笑って泣いてまほろに乾杯!
いやー、やはりまほろは抜群の面白さでした。
ここ最近まったく好みの本に出合えてなかったもんで、いよっ!待ってました!って感じ。
もちろん第135回直木賞受賞作(2006年)のこちらも大好きな作品です。
いつでもすぐ読めるように文庫本持ってますもん。
狂騒曲の方も、文庫化したら絶対買います!
ちなみにまほろシリーズは
1作目 まほろ駅前多田便利軒(2006年)
2作目 まほろ駅前番外地(2009年)
3作目 まほろ駅前狂騒曲(2013年)
と3作品あり、2作目の番外地も好きは好きなんですけど短編集なんでね、やはり1作目3作目の方が断然面白いです。
何度も読みたいとは思わなかったもんで買ってません。ごめんなさーい。
さて、狂騒曲の感想です。
もうね、狂騒曲の名の通り全体的に騒々しく慌ただしかったんですけどね、その中に笑いあり涙あり、みんなみんなどうか幸せになってくれと願うばかり。
相変わらずユーモアある会話のやりとりには、思わず吹き出したり肩をふるわせたりしてハタから見ればかなり怪しい人になってましたよ。
また新たな展開が始まりそうなので、続編を期待しています。
さて、まほろシリーズも映画化ドラマ化しています。
珍しいですよね、映画と同じキャストでドラマもするのは。
見る側にとってはありがたいですが。
原作への思い入れが強いので、最初映画化を知った時は「げげげ」と否定的。
だって主役のふたりが若すぎたので。
若くても30代半ば〜40歳あたりをイメージして原作を読んでいたのでね、20代のふたりはあまりにもまぶしすぎました。
でも1作目の映画を観ましたが、原作のイメージを壊すことなくとても良い作品だと思います。
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