「速く」ではなく「強く」走るということ

久しぶりに本を読みました。

三浦しをん著　『風が強く吹いている』

手持ちの本で、再読です。３回目？４回目かな？

今年の箱根駅伝で、新・山の神が登場したというニュースを聞き、無性に読みたくなりました。
ニューヒーローが生まれた往路は見られなかったのですが、復路は見ることができました。

短い距離を速く走れる体は、生まれ持っての素質・体格が大きく占めるのですが、長い距離を速く走れる体は、本人の努力によるものが大きいと作中にあります。
日々の積み重ねが、速く走れる体を作っていくのです。

何度も何度も泣いてしまいます。
そしてすごく走りたくなります。
実行はしませんが←根性なし

またいつの日か手にとって、熱い気持ちにさせてもらおうっと。
未読の方はぜひ。

トラコミュ 読書

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