「ナオミとカナコ」を読みました
久しぶりに読書ネタを。
今年の1月にドラマ化していた原作本です。
私は見ていないのですが面白かったと言う人が多く、原作を読んでみることに。
夫の酷い暴力に耐える専業主婦のカナコ、そして友人のナオミは、母親が父親の暴力に耐えていた過去と照らし合わせ、カナコを救いたいと考えます。
「いっそふたりで殺そうか、あんたの旦那」
計画を立て、コトを終えるまでがナオミの章、その後の顛末までがカナコの章の2章で構成されています。
サクサク読めました。
しかしふたりは今まで2時間サスペンスドラマを見たことがないのかと思うくらい、計画が杜撰すぎ。ようそれでゴーサインを出したな。
私でも計画を聞いた時から防犯カメラの存在とかすぐに気付いたぞ。
そこらへんがうっかりしすぎてなんだかな〜なのですが、思いのほか追い詰められていく様はドキドキしましたし、最後は意外な展開でした。
読み終わってからドラマ版のキャストを見たら、原作では暴力夫の妹がふたりを追い詰めていきますが、姉になってました。
まあ姉と妹だとあまり違和感ありませんが、よくあるのが性別が変わるパターン。
あれハズレが多いからやめてほしいわ〜。
トラコミュ 読書 |
.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
ブログランキング ブログ村に参加しています。
下のバナーをクリックしてにほんブログ村のサイトに移動することで、応援ポイントが入る仕組みになっています(1日1回有効)
お手数をおかけしますがよろしくお願いします。