超入門!落語 THE MOVIEのススメ
今年落語会に行ったことで俄然興味を持った落語。
そんな私が楽しみにしている番組が、10月から始まっています。
2016年3月に放送した第1弾、7月に放送した第2弾、ともに大好評をいただき、10月からレギュラー放送が決定しました!
とかく「長い」「単調」「難しい」と言われがちな落語に、完璧な「アテブリ芝居」をかぶせてみたら…初心者でも「面白くわかりやすい新たなエンタメ」が誕生!名付けて「超入門!落語THE MOVIE」。
噺家の語りに合わせて再現役者の口が動く、いわゆる「リップシンク」に徹底的にこだわり、あたかも落語の登場人物たちが実際に話しているかのような臨場感を演出。
見ている人をリアルな落語の世界へと導きます。
番組は25分ほどで毎回2本のネタが披露されます。
本来落語は噺家が何役も扮して語る姿を見て、その世界観を自分なりに想像するのが楽しみであり醍醐味ですが、これをあえて映像化しているわけです。
語りに合わせた口パクの演技は、役者泣かせの相当大変な作業のようですがそこはプロですもんね、みなさん上手に演技しているので見てていつも笑ってしまいます。
毎回なかなか面白い人を使っているキャスティングもみどころです。
本日放送の演目のひとつは「猫の皿」
偶然入った茶店で、猫が食べているごはんの皿が逸品であることに気づいた道具屋が、なんとか亭主を言いくるめてその皿を手に入れようとする小話です。
『芸能人は歯が命!』のCMでおなじみの(その情報古すぎっ!)東幹久さんが出演されます。
漫才は昔から好きでよく見ていましたが、落語にはいっさい興味なし。
そんな私が今じゃ積極的に落語を見たいと思い、ゲラゲラ笑ってるんだから不思議ですねぇ〜。