東京事件簿その2《素うどん》
昨日の予告通り事件簿その2をお送りします。
それは私が寝込んでいる間に起きました。
24日土曜の朝、いつもと変わらず元気に起きました。
ただ起き抜けに温かい緑茶を1杯飲んだことから、少しずつ胃に異変を感じるように。
なんだかおかしい。
朝1番に緑茶は刺激が強すぎたのかな?
そのままどんどん気分が悪くなり、再びベッドへ横になることに。
お腹が空いたオットが、今1番お気に入りの冷凍チャーハンを作るということでキッチンに。
これこれ、小栗くんがCMしてますね。
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レンジでチンすれば簡単調理ですが、わざわざフライパンでウインナーを加えて作っていました。
オットはいつもそうなんです。
お気に入りの冷凍えびピラフもフライパンで調理するので
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できあがったものはピラフ要素が抜けてチャーハンになるんです。
さて「できたで〜」と言われたので、起きて食べてみたところ・・・
濃っ!濃っ!濃っ!
「なんか他に味付けした?」と聞くと「なにもしていない」との答え。
通常の状態で食べても、たぶん私には味が濃すぎると思われます・・・
通常じゃない私はとどめを刺されてノックアウトし、その後ひたすら眠り続けることに。
日付変わって25日の日曜。
胃の気持ち悪さはまあまあ回復してましたが食欲はあまりなく、お昼はいただきものの稲庭うどんの乾燥麺があったのでそれを茹でて温かいお出汁に入れてとお願いしました。具のない、いわゆる素(す)うどんです。あるいはかけうどんとも言いますね。
その後オットは出かけ(仕事ではない)、私は昨日と違って時々起きたり時々寝たり。
夜になって電話がかかってきました。
「なにか買って帰るから、なにがいい?」と聞かれたので、おでんとそれを食べ終えた出汁にうどんをいれたいからうどん玉をお願いしました。
しばらくして再度電話があり「おでんは買ったけど、うどんはなか卯でもうできあがったものを買って帰るわ」とのこと。
私としては、おでんと素うどんが食べられればなんでもよかったので、はいはいと答えました。
オットが帰宅。
いそいそと座った私の目の前に置かれたうどんを見たら、天かすとねぎがのっている・・・おい
「素うどんちゃうやん!」と言うと「はいからうどんは素うどんやん!」と言いやがる。
え?はいからうどんははいからうどんですけど〜。
「きつねうどんがよかったか?」と言われ、いや、だから
素・う・ど・ん!!!
あ〜もうなんでわからへんのかな?!
普段はコクとなっておいしい天かすも今の私には重く、ちまちま天かすをとっていたら「せっかく買ってきたったのに」と言いやがる。
な〜に〜〜〜?!?!?!きぃ〜〜〜!!!
あげくのはてに「素うどんなんてなかったで」やと。
いやあのさ、メニューになくても言えば対応してくれたと思うで・・・
こちとらしんどいねん・・・もう・・・はぁ〜
うどんを食べた後おでんを食べる元気がなくなり、でもまた「せっかく買ってきたったのに」と言われたらかなわんので「おでんは明日の朝に食〜べよ〜」と大きなひとりごとを言って横目でオットをチラ見すると無反応でした。
その後再び寝込み(これは胃の問題というより気分の問題と思われる)
体調によって帰阪を26か27日に決めようと思っていましたが、這ってでも絶対明日(26日)に帰ってやる!と誓ったのでした。
26日月曜は、朝起きるとすっきり通常状態に戻っていたので這わずに元気に帰阪できましたとさ(笑)
以上で東京事件簿その2《素うどん》おしまい。
わたしゃ忘れないよ・・・
素うどんの恨みは根深いのだ・・・