映画鑑賞「この世界の片隅に」
これはぜひ観に行かねばと思っていた映画「この世界の片隅に」を、やっと観に行ってきました。
今まで観に行きたいなと思う映画があっても、いつかいつかと思いつつ気がつけば公開が終わり、ま、しゃあないなというパターンだったのですが、今年は違います。
ちゃんとやりたいことに対して行動します!
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1944(昭和19)年2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。新しい家族には、夫・周作、そして周作の両親や義姉・径子、姪・晴美。
配給物資がだんだん減っていくなかでも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。
1945(昭和20)年3月。呉は空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる。
私たちは知っている。昭和20年の8月に広島と長崎で何が起きたのかを。
でも私たちは知らない。あの日まで、あの日に、あの日の後に、人々がどんな暮らしをしていたのかを。
「この世界の片隅に」の「この世界は」どこにでもあり、いつでも誰でもそこの住人になりうるのだ。
1月に観に行こうとメモしていた時は、なんばで17時30分からの回があったのに、いざ行こうと再検索した時にはもうその時間はなく、18時からのシネ・リーブル梅田が直近でした。
シネ・リーブル梅田は梅田スカイビル、空中庭園が有名ですね、そこに入ってる映画館で、20代は結構いろんな映画館に行っていた私ですが、こちらは初めてでした。
水曜日のレディースディとあって、座席を選ぶ時にはわりと埋まっていました。
だいたい最後列の真ん中あたりを選ぶのですが、受付の方から「狭くて前列との段差があまりなく、最前列でも首が痛くならないので前の方がオススメです」とのアドバイスを受け、3列目にしてみることに。
結果とても見やすかったです。
戦争ものなので「はいいらっしゃい、ぞんぶんに泣かせまっせ」かと思いきやそんなことはなく、くすくす笑えるところが多かったです。
でもそれがさらに悲しみを深くしますね。
戦争、あかん。
この作品の予告を観た時は、主人公すずさんを演じるのんさんの声が合ってるかなぁ?と首をひねっていたのですが、ごめんなさい、よかったです。
のんさん・・・本名やのに名前まで変えさせられ、どんなことがあったのかよう知らんけど、「あまちゃん」で魅了されたひとりとしては、輝かしい未来が待ってると信じて疑わなかったよ。
もっとドラマに映画にと活躍してほしいです。
有村架純さんとの差が〜途方もないくらい開きすぎてる〜!!!
話がちょっとズレましたが・・・
「この世界の片隅に」
2時間しっかり見応えのあるとてもいい作品でした。