【商品レビュー】頑丈なザル
先日見たEテレの番組『人と暮らしと、台所』がとてもステキだった。
米農家の山﨑さん家を取り上げていて、丹精込めて作ったごはんをおいしく食べるための追求に日々精進しているという。
ごはんを炊くための鍋をテーブルに並べて紹介していたのだが、どんだけ〜〜〜!!!状態(笑)
軽く10個、もしかしたら20個あったかも?いや20個は言い過ぎか。
数えてたらよかった。
白米と一緒に食べるおかずや炊き込みごはんの内容によって炊飯鍋を変えるため、どんどん増えていったそうだ。初めて見る形の鍋もいっぱいあったわ。
で、年間1000回以上も炊飯する山﨑さんの直伝おいしいお米の炊き方は、目からウロコだった。
お米の研ぎ方から始まるのだが、研ぐというより洗う・・・いやお米を泳がす・・・。
え?もう終わり?そんだけ?という簡単なもので、ポイントは蛇口からの水を直接お米にあてないこと。
お米が傷つくからだって。
その後新しい水に15分ほど浸水し、ざるを斜めにして5分水切りしたあとお鍋に米と分量の水を入れて火にかける。
沸騰したら蓋を開けてしゃもじで混ぜ混ぜ。
お米を均一にするためだとか。
その後弱火で10分、蒸らし10分だったかな?
肝心なところをうろ覚えなんだけど、普段圧力鍋で炊飯してる私には関係ない話やなと真剣に聞いていなかったのだった(笑)
今までの私の知識では、夏は30分、冬は1時間浸水っていうものだったけど、しなくていいのね。
で、その直伝のお米の炊き方をしようすると、我が家には足りないものがあった。
それは、ざる。
ざるがない。
いや、ないことはないんだけど、手ごろな大きさのものがないのだった。
いまあるのはこれ。
柳宗理のパンチングストレーナーとボウルのセット。
パンチングは目詰まりしないし洗いやすく清潔でいいと聞いて5年前に買ったもの。
私が持ってるのは19cm。
いまものすごく値上がりしてるのね。こんな値段なら絶対買わなかったわ。
びっくり!
パンチングって、水切りに関しては控えめに言ってクソ。
クソ オブ クソ。使いもんになんない。
ちなみにこれでお米を洗ったこともあるのだが、穴が大きいからじゃんじゃん通り抜ける。
ほんとクソ。
なんでこれを買ったんだろう?
浮かれてたに違いない・・・
形だけはシュッとしててオサレ。
ほんまそれだけ。
水切りに関してはメッシュが1番よ。
無印良品も一時期パンチングタイプ出してたけど、今はメッシュになってるもんね。
よし、買おう。
おいしいごはんのために。
というわけで、買ったのがこちら。
大きさを25cmにするか22cmにするかで大いに迷った結果、22cmにした。
でも25cmにしたらよかったな〜と思わんでもない。
手持ちのボウル(直径26.5cm)に入れるとこんな感じ。
頑丈なザルと名付けられてるだけあって、
商品ページにはこのような比較写真があった。
いやこの漬物石何キロか知らんし。
そして当社比のざるなのか?
ちなみに底はこのようになってます。
目の細かさは16メッシュだけあって、絶対お米が通り抜けないし、目詰まりもしないので使い勝手は上々。
水切りも言うことなし!
夏はそうめんにも利用するよ〜。
今までサラダスピナーのざるで代用していた。
そうめん通り抜け放題で大変やってん(笑)