藁の盾
今日は最近読んだ本の感想を。
トラコミュ 読書 |
大沢たかおさんで映画化されました(見てませんが)
本編を読み終わり巻末の解説を読んでいたところ、作者の木内一裕さんが、きうちかずひろさんだと知って、思わず「えぇぇ!!!」と声が出ました。
だって、きうちかずひろさんって、あの「BE-BOP-HIGHSCHOOL」を描いた漫画家なんですよ!
兄が漫画を持っていたので読んでいたし、仲村トオルさん&清水宏次朗さん&中山美穂さんで映画化したのもテレビで観たなぁ。しばし懐かしさに浸りました。
さて、本編の感想を。
小説の帯に「人間の屑を守る。命を懸けて」とあり、その情報だけで読み始めたのですが、これがほんま反吐がでるほどのクズ野郎で「こんなヤツ守らんでえぇえぇ」という言葉が何度出たことか。ま、守らないと話が終わってしまいますけどね。
話のスケールがでかく、劇場型。読みながら映像が頭の中で流れていました。
途中まではこの先どうなるんだろ?というおもしろみもあってついていけたのですが、終盤に向かうほど尻すぼみ。
今さらそんなありきたりの正論だされてもなぁ〜。
ラストも後味が悪く残念でした。
映画の方は設定がちょこちょこ変わってるようですね。
松嶋菜々子さんが出ていますが、原作では男性でしたし。
しかもシングルマザー役というではないですか。
独身だから危険な任務につかされた設定が台なしだわ。
テレビでやったら見ようかなと思っていたら、去年の5月に地上波初放送されてましたわ。
ま、楽しい話でもないしわざわざ見ることはないかな。
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