“新感覚”調味料ランキング!
先週のWBSの白熱ランキングでやってた新感覚調味料が面白かったです。
さまざまなニーズに応えた結果、どんどん変わった調味料がでてきてるようです。
10位から8位は今年に入ってから発売された注目の商品とのこと。
★10位 カゴメ 濃厚仕立てのトマトソース
従来商品の1.5倍のトマトを使ったソースで、にんにくや玉ねぎが入っていて食材にかけたり和えたりするだけで味が決まります。
★9位 オタフクソース だしとうまみのサクサク天かす
だしの味が効いた天かすで、ごはんに麺つゆと一緒に混ぜるとコンビニで人気の悪魔のおにぎり風に。
★8位 フンドーダイ五葉 透明醤油
作ったのは熊本市にある老舗の調味料メーカーで、長年地元に愛された商品を作ってきましたが、全国や海外に向けて九州の醤油を広めていきたいと考え、醤油を透明にしたら面白いんじゃないかと開発。
狙い以上の話題を集め、発売から5ヶ月ですでに年間目標の10倍を超える11万本を出荷しています。
気になるのは作り方ですが、透明化にあたって薬剤などは使わず機械で黒い醤油を分離して精製してます。
モノをよくこぼす子どもがいる家庭や、歯の汚れが気になる人にもぴったり。
つづいて7位から5位はいずれも今年3月に発売された工夫が光る調味料です。
★7位 ブルボン スライスキッチン(ツナマヨ風味・バジルマヨ風味)
一見スライスチーズのようですが、実はツナマヨネーズ風味とバジルマヨネーズ風味のドレッシングをシート状にしたもので、ツナマヨ味やバジルマヨ味のサンドイッチがすぐにできます。
★6位 神州一味噌 パパッと味噌パウダー
大正時代から味噌作りをする老舗が作っただし入り味噌をフリーズドライしたパウダーで、豆腐とパウダーに湯をそそぐだけで簡単にお味噌汁が完成します。
★5位 創味食品 だしのきいたまろやかなお酢
かつおや昆布のだしが効いたお酢で、あえる漬けるはもちろん、炒め物に使えば手軽に照り焼き料理ができあがります。
上位の4位から2位は、ちょっと贅沢な気分にしてくれる商品ばかりです。
★4位 徳島産業 たっぷりたまねぎポン酢
しゃきしゃきのたまねぎが大量に入ったポン酢で、何にでも合うと評判で去年9月の発売から出荷数360万本超えという大ヒットに。
★3位 エスビー食品 きざみねぎ塩
今年3月発売のチューブ入りのきざみねぎ塩。
ごま油、レモンなどで味付けした本格的な風味で、焼肉店気分が味わえます。
★2位 ミヒェルゼン キャンディス
紅茶に入れて楽しむ氷砂糖をシロップ漬けにしたドイツ生まれの商品で、アールグレイやレモンなどさまざまな風味があり、普通の紅茶が本格的な味と香りに。
いよいよ1位の発表です。
★1位 ハウス食品 味付カレーパウダーバーモントカレー味
おなじみバーモントカレーのおいしさがギュッと詰まったパウダーで、今年2月に発売されるとすぐに人気を集め、目標の2倍以上の売り上げになってます。
開発者は子育て真っ最中で、余り物を使った名もなき料理は食べてもらえないことが多く、子どもが食べやすい味に変える商品の開発に乗り出しました。
試行錯誤の末、バーモントカレーをかけたカレーライスの味を再現した甘口のパウダーが完成!
なぜ甘口なのかというと、カレーパウダーは大人用のものしかなく、子どもが食べやすいものをということでした。
驚きの進化を遂げる調味料は、暮らしを楽しくしてくれそうですね。