アサクラシ

【無理はしない 好きなことだけ 人生は楽しい】

Gとの遭遇

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今朝起きたことをありのまま報告するぜ。

 

図書館に本を返しに行こうと、玄関を出て鍵を閉めたところ、そやそや、資源ごみの日だからペットボトルを捨てねばと再度鍵を開けて家の中に入り靴を脱ごうとしたら、たたきに何らかのダメージを受けたと考えられるGの、悶えてウロウロ動く姿がぁぁぁ!!!

 

 

「ひ、ひぃ〜〜〜!

 

 

その悲鳴に寝ていたオット(お盆休みで帰阪中)の「なんやねん」とうっとうしそうな声があがる。

 

 

「Gがぁっ!!!Gがぁっ!!!」

 

今はたたきでウロウロ悶えているけど、いつ部屋に侵入してくるかわからない。

てかどこでそんなダメージを受けた?まさか私が外に出た瞬間に踏んだ?

いやそんなことはどうでもいい。

戦う武器を探す・・・

新聞や新聞っ!!!

しかし新聞は前日のうちに資源ごみの回収箱にすべて運んでいたのだった・・・ 

くそっ!古新聞はない・・・でもリビングに読んでない昨日の新聞がある・・・でも読んでないから使いたくない・・・

いやいやそんなことを言うてる場合か?もうこれを使うしかないじゃないか・・・

と思ったら、チラシという手があったぁぁぁ!!!

新聞にチラシを一緒に挟むことを発明した人ありがとう←?

全部のチラシをガシッと掴んで丸めて棒にし、オットに向かって叫ぶ・・・

 

 

「おい何寝とんねん!お前の仕事やぞ!」

(心の声)

 

実際は 

「ちょっと!やっつけてよ!」

 

 

面倒くさそうに起きてきたオットにチラシ棒を託す。

するとオットは玄関扉を開け、チラシ棒を使ってGを外に出して扉を閉め、仕事は終わったとばかりにチラシ棒を私に渡そうとする。

 

 

「おいおいボケがなにしくさっとるねん!やっつけんかいっ!」

(心の声)

 

実際は

「ちょっと!ちゃんとやっつけてよ!」

 

オットが再度玄関扉を開けると、案の定Gがすぐ玄関に入ってきた!

 

 

「ひ、ひぃ〜〜〜!(2回目)

 

 

するとオットはその場でバシバシと攻撃し始めた。

 

 

「アホか!なんでここでやんねん!外に出してからやらんかいっ!」

(心の声) 

 

実際は

「ちょっと!外でやってよ!」

 

 

すると「この姿で外に出れるかい」との返事。

オットはパンツ一丁なのだ。

 

 

「んなもん関係あるかっ!とっとと外に出んかいっ!」 

(心の声)

 

実際は

「大丈夫大丈夫!誰も見てないって(知らんけど)

 

 

オットは一瞬躊躇したものの私に気圧されたらしく、諦めてチラシ棒を使ってGを外に出したあと一緒に出た。

扉がバタンと閉まる・・・

 

 

バシバシバシ!!! 

 

 

廊下で見守る私・・・見えへんけど。

しばらくしてオットが戻ってきた。

チラシ棒を無造作に置こうとする。

 

 

「ボケがぁ!そこになにが付着しとるかわからんやないかいっ!」

(心の声)

 

実際は

「ちょっと!ごみ箱に捨ててよ!」

 

「やっつけた?」と聞くと「やっつけた」とのこと。

「どこにやったん?」と聞くと「階段下にポイっとした」とのこと。 

階段下にポイって・・・ほんまにやっつけたんか?

実は生きててまたこっちにやってくるんとちゃうん?

やはり自分の目で見ないと気が済まない・・・

図書館返却本とペットボトルゴミを片手に外に出る。

階段に近づいてチラッと見下ろす・・・どこや?どこにおるんや?

一段一段確認しながら恐る恐る下りる。

 

 

「ひ、ひぃ〜〜〜!(3回目)

 

 

つい悲鳴をあげてしまった。

あったあった。階段のすみに・・・

これは完全にイってもうとるな。演技ではあるまい・・・

管理人さんスマン!掃除のとき見つけて捨ててくれぃ・・・ 

ホッとしてそのまま階段を駆け下りた次の瞬間

 

 

「ひ、ひぃ〜〜〜!(4回目)

 

 

ひっくり返ったセミの亡骸だった・・・

この時期のあるある。よう階段に落ちとる。

 

帰宅後玄関のたたきは消毒液できれいに拭きました。

なんか気持ち悪いやん。